有馬温泉

有馬温泉

日本三名泉の一つに数えられる有馬温泉は、関西を代表する温泉街として愛されてきました。

 

六甲山の山峡にある町家の落ち着いた佇まいが残る温泉街で、太閤秀吉の時代からさまざまな歴史上の有名な人物が訪れた由緒ある温泉地です。
「太閤の湯」と名前まで付いている豊臣秀吉は、特に有名ですが、その他にも、藤原道長、足利義満、後白河法皇、谷崎潤一郎なども有馬の湯を楽しんだといわれています。
そして、黒田官兵衛が、過酷な幽閉生活で衰弱した体を湯治したことでも知られています。

 

JR大阪駅から電車を乗り継いで約1時間で行けるので、日帰りで気軽に温泉が楽しめるのも人気の理由です。

 

 

有馬温泉の湯は主に2種類が有名で、鉄分を多く含み、空気に触れると湯が茶褐色に変わる「金泉」と、炭酸泉とラドン泉の2種類がある「銀泉」が湧き出ています。
風情ある温泉街には、高級温泉旅館だけでなく2箇所の共同浴場があり、日帰りで利用できる温泉施設でも、これらの源泉を楽しむことができます。

 

 

有馬温泉は六甲山の山峡にあるため、夏は都心部に比べ比較的涼しく、避暑地としても知られています。
その反面、冬は寒さが厳しく、雪が積もることもあります。
そんな有馬温泉は、桜や紅葉の名所としても全国的に有名で、有馬大茶会が開かれることでも知られる関西でも有数の紅葉の名勝地「瑞宝寺公園」などがあり、情緒あふれる温泉街を季節の景色とともに楽しむことができます。

 

 

有馬温泉の中心にある太閤通りには有馬温泉観光総合案内所があって、有馬温泉の観光案内やパンフレット、レジャー施設の割引券などが多数設置されています。
案内所にはテーブルと椅子があり、じっくりと観光スポットや宿泊施設について調べることができるので、有馬温泉を訪れた際には立ち寄ってお得な情報を集めると良いでしょう。
観光タクシー・バスの予約、旅館やホテルなど宿泊施設の手配も行っていて、有馬観光を存分に楽しむ手助けをしてくれること間違いありません。

 

 

有馬温泉は、環境省が療養泉として指定している9つの主成分のうち、硫黄泉と酸性泉以外の7つの成分を含んでいる、世界的にも珍しい温泉なので、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。